まっちゃんは、僕らの人気者。いいやつ。そして、ちょっと変。
だけど、最近生意気。
まっちゃんは、方向音痴で地理が弱い。
まっちゃんは、一般常識も弱い。
まっちゃんは、運動も苦手。だけどボウリングは上手い。だけど投げ方が変。
まっちゃんの趣味はテニスと合コン。
1週間に1度は必ず合コンをやっている。だけど身にならない。
だけど、本人は合コンが楽しくてたまらない。ちょっと悔しい。
テニスもスクールに通って5年になる。
本人は上手いと思っている。
けなしたら、むきになってきたので勝負をすることになった。
勝負の世界は厳しい。
負けた方は、1年間、勝ったほうの家来になり、勝者は敗者を『さる』と呼び、敗者は勝者を『親方様』と呼ぶことに決まった。
軽井沢まで行って、まっちゃんと勝負をすることになった。私は、ここ3、4年ラケットも握っていない。
でも、まっちゃんには負けられない。
試合前、仲間が聞いた。
「まっちゃん勝つ確立は」
「90パーセント!」まっちゃんは答える。
「テニスを甘く見るやつは、思い知らせてやる。」 まっちゃんが興奮してる。
そして、試合は始まった。
1時間後、
まっちゃんは『さる』になっていた。
まっちゃんは空を見上げて、ため息を「ふっー。」とはいていた。
流石、(さすが)、まっちゃん。
そんなまっちゃんを紹介するノンフィクションのホームページ。

まっちゃん語録